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■ウシさんたちの一生■
ウシさんの一生・・。
ウシさんというのは、生命活動において我々人間に比べ自由な選択がありません。
それはやはり、ウシさんは乳を出し、我々人間のために働いてくれているからです。
生まれた仔ウシが雌ならば、数年間の命を、我々のためにすり減らし、自分の乳を出してくれる。
雄ならば、肉用牛としての運命をたどる。
それはとても、酷な運命とさえいえる。
だからこそ、酪農家さんたちは牛さんを家族のように大切にし、愛情をもって牛さんのお世話をし、おいしいミルクを出してもらう努力をしているのです。
盆休みも、正月もなく、当然旅行なんか行けるわけもなく、酪農家さんたちは、ひたすら牛さんたちのお世話を続ける。
ウシさんのストレスを減らす努力もします。
そして、我々も、ウシさんたちに敬意をもって、ありがたくミルクを頂戴するのです!!
では、そんなウシさんたち、どんな一生を送っているのかね、それをまとめてみました。
■もっと詳しく■
雌牛の誕生:母ウシは仔ウシを生みます。
生まれてきたウシが女の子の場合、
乳牛としてのウシライフが始まるのです。
生まれるとすぐ、仔ウシ専用の小屋で
育てられます。
約一週間くらいまで:母ウシからお乳をもらいます。
母ウシの初乳にはタンパク質や
ビタミンなどの栄養がたっぷりと
入っていて、栄養価が高いのです。
また、初乳には免疫や抗体などが多く
含まれていて生まれたての仔ウシの体を
守ってくれるのです。
育成: 生まれて約2か月以上たった仔ウシは、
成牛になり、仔ウシを生むための体作りをします。
健康で丈夫な体をつくるための大切な期間です。
搾乳期間: 雌ウシが仔ウシを生むと
ミルクを出すようになります。
ミルクは、約300日から330日でます。
出産後2〜3ヶ月が最も多く出ます。
乾乳期間: 2〜3ヶ月間。
この期間にウシを休ませます。
次の出産にそなえウシの体調を整える期間です。
そして、この一連の周期を6〜7年ほどのうちに数回おこない、ウシさんたちは、その任を解かれるのです。
で、お役目を終えたウシさんたちは、・・・・・・。
我々人間のおなかの中に入ったり、革製品として、また・・・活躍するのです。
なので、ウシさんたちは、我々人間の大切な命を育ててくれる生き物なのです。
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2015年6月24日