- ショウブに関するあれこれ。
中国から、伝わってきた菖蒲。
奈良時代から、邪気を祓うとされて、端午の節句につかわれてきました。
5月5日にお風呂に菖蒲を束ねたものを付けて、入ります。
そうすることで、暑い夏を乗り切り体力の回復を願うのです。
〜菖蒲の効能〜
5月5日に入るショウブ湯。
ショウブ湯は、薬湯の一種です。
薬草としてもつかわれる菖蒲は、葉ではなく、主に根の部分に、腰痛や神経痛に良い効能があります。
血行促進や、保温効果の薬効が期待できるのです。
また、香りを楽しんだり、精油成分が含まれているので、アロマテラピーとしての効果もあり、 心も体もリラックスさせてくれるお湯として、楽しめます。
薬草として、使われるのは、サトイモ科のショウブです。
〜その他のショウブの使い方いろいろ。〜
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2015年5月4日