- テンこらむ。(たなばた ver.)
7月7日は、七夕です。
今年はお天気は良いとは言えませんが・・。。
まあね、こういう年もありますよ。
ところで、七夕といえば、「七夕物語」。
天の川を挟んで、年に一度会うことを許されたカップルの・・悲劇のおはなし。
まあ、毎日会ってれば幸せか?・・って言ったら、それはそれで、マンネリ化してしまいますので恋人たちの苦労のするところですが・・。
七夕ってことなので、今回は、テン子&うっしー&イヌの共作で「七夕伝説」作ってみました。
おそらく、ほとんどの方は、知ってると思いますが・・・。
「七夕の物語」は、・・まあ、大まか、あんな感じです。
しかしね、やっぱり七夕の伝説も、中国の古ーい文献に載っている伝説的なお話で、ちゃんとしたストーリーってのが詳しく書かれてない・・らしい。
むかしは、口伝えでお話しや、技術や知識を後世のものに残していった。
それが、文字ができ、それを書き留める紙ができ・・次第に、しっかりとした文章で、言い伝えが残るようになっていく・・。
歴史っていうのは、古くなればなるほど、あやふやで事実と異なったこともまざってくる。
みなさん、伝言ゲームしたことないですか?
一番最初に話をした内容が、人に口で伝えていくうちにどんどん変わって、最終的に、ほとんど違った内容になる・・。
伝説として残っている逸話や寓話。
事実っていうのはほんの些細な出来事だったのかもしれませんよ。
でもね、それはやっぱり、いまみたいに、紙やペンなんかがなかったから、ちゃんとした記録を残すことが出来なかったわけです。
知識を残しにくい状況で、昔の人たちが残そうとしてきたものっていうのは、おそらく、いまでも我々の生きていくうえで、なにかとても大事なものがあるのではないでしょうか。
ご節句のうちの四つを取り上げてみて思うのは、それらは、中国文化で、奈良の時代に日本に入ってきて、江戸時代にご節句の土台ができた。
こうしてみると、中国っていう国は、学術的な歴史がものすごく発達した国なんだってのを感心させられました。
そして、日本に入ってきた七夕は、全国各地でお祭りとして、残っています。
東北三大祭りの「ねぶた祭り」や「仙台七夕まつり」、西の方に行くと、山口県の「ちょうちんまつり」や島根県「大東七夕祭」。
「七夕祭」・・。
全国各地にけっこうたくさんありました。
でもやっぱり、夏ですもん。
お祭りですよね!
テン子さんは東北の方に入ったことがないのですが・・。
東北は、冬が厳しいイメージが強いですが、今回、七夕祭りを調べていて、「ねぶた祭り」とかね、見に行きたくなりましたね。
東北に、見に行った際はぜひね書かせていただきますよ。
「取材テン子の旅情日誌」としてね、コラム出させていただきますよ!!
(・・・そうね。
まずは、”ないてん”さんから外出許可書を出していただいて・・。
スポンサーね。
バナナさんにでもなっていただこうかな・・。)
こんな感じで、今回も七夕企画やりましたが、いかがでしたでしょうか?
つたない文章ですが、読んでいただいた方が、楽しんでいただけたらいいなぁ・・と、思って書いております。
・・・一応。
7月7日、たなばた。
みなさんも、それぞれの環境で、たなばた気分を楽しんでみてはいかがでしょうか?
笹竹にお願い事を書くのもよし・・。
七夕のごちそうを作ったりするのもよし・・。
七夕を口実に、レストランで”お食事でーと”するのもよし・・。
テン子さんもね、うらメンたちと短冊に願い事書いて、笹竹につるしときましたよ!!
何を願ったかは・・。
それは、秘密です!
お願い事というのは、心に秘めて、かなう日をひたすら待つから本当にかなってほしいときには、ちゃんと願いがかなうもんなんです。
・・・と思ってたほうが、”たなばた”的で、”ろまんちっく”でしょ?
そういうわけで、七夕には、星空みて、七夕そうめん食べて、七夕ゼリーでも食べて、過ごしてください。
こうご期待!!!!!!
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