- 正月です。
一年は、元日に始まり、大晦日に終わる・・。
正月を迎える・・。
しめ飾り、門松、お節料理。
お雑煮、もちつき、お年玉。
お飾り餅に、凧上げ、こま回しなどなど・・。
お正月。
新年を迎えてから約一週間ほど新しい年を迎えたことを祝う。
年神様をお迎えして、お祝いのお節料理を食べる日・・。
心機一転、新しい気持ちで、この一年も頑張っていきましょう!!って気合を入れる日でもありますな・・。
実は・・あの、大晦日から新年にかけての、あのお正月を迎えるために日本人が一斉にやってる昔からの風習・・。
これらには、やっぱり、それなりに、深ーい意味があるんですねぇ・・。
しかも全部年神様のを迎えるための行いなんですよ。
年神様って何者?!
年神様・・。えらい神様です。
そう、我々日本人の祖先が古来より大切に思ってきた神様です。
−−−「年神様」とは・・?−−−
年神様とは、一年の一番最初に各家庭にやってきてその家の安泰や一家の健康幸福をもたらしてくれる守り神様のようなえらーい神様です。
だからお正月は、たくさんのお正月飾りで家を飾り、豪華なお節料理で「年神様」お出迎えするのです。
お掃除をするのもやはり年神様を迎えるためなんですねぇ。
−−−お正月といえば・・「明けましておめでとうございます」−−−
昔の人は、「明けましておめでとうございます」ということを、年神様を、迎える際に感謝の気持ちを込めて言ったそうです。
そして、自分たちでも言い交わすことで、年神様を迎えたことを喜び合ったようです。
−−−元旦の「元」と「旦」−−−
元日・・1月1日のことです。
そして、「元旦」。
「元旦」というのは、1月1日の朝を指す言葉です。
「元旦」の「元」は、「はじめ」という意味があります。
そして、「旦」。
「旦」は、「日の出」とか、「朝」を意味するようです。
この「旦」という漢字は、「日」の部分が『太陽』を指し、下の線の部分は、『地平線』を表しているそうです。
だから、この漢字は、太陽が、地平線を上ってくる様子を表してる・・。
つまり、一年の一番最初にでるお日さまだから「元」、「旦」なんですよ。
なかなか、おめでたい漢字なんですね。
こうして見ると、「元旦」って言葉・・。
新年を迎えるのに、ぴったりな「字」ですよね。
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