うらメンスピンオフ:その5
大みそかはいそがしい。
テン子:むぐむぐ・・。
う、うまい・・・。
この”さんどいっち”は、なかなか・・。
”卵サラダ”さんどいっち・・・。
”さんどいっち”・・。
パンのようなもの・・つまり、小麦粉を主原料とする、粉を水や、バターなどと混ぜ合わせ、
発酵させて(ナンのような無発酵のパンもあります)焼き上げたものに、様々な具材をはさみ手で食べることのできる、軽食・・・。
類似した携帯食としては、古代ローマのオッフラ、インドのナン、中東のピタ、メキシコのタコスやブリートなどがあげられる・・。
そもそも、パンに具材をはさんで、食べるという食事法は、
古代ローマ時代には存在していたようで、しかも、それらは世界各地で、自然発生的にできたもの・・らしい。
とても、歴史のある食べ物・・・。
今では一般的な、”さんどいっち”という呼び名・・。
これは、18世紀イギリス貴族の”サンドウィッチ伯爵ジョン・モンタギュー”にちなんで付けられたのが有名だが・・。
べつに、伯爵が、発明したわけでも、推奨したわけでもないらしい・・。
伯爵が、賭博ゲームに夢中になり、パンに肉をはさんで食べるこの手軽さがよかったのかどうかは分からないけど・・。
とにかくゲーム中に、食事もできるから気に入っていた・・?
・・・という感じのいきさつで、”サンドイッチ”という名で広まる・・・。
でも、事実かどうかは、実は謎らしい・・
(以上、上記参照文献HP:ウィキペディアさんより)。
つぎの具は、”ポテサラ”にしようかな・・。
”さんどいっち”の名前の由来云々はともかく・・。
手軽で、おいしく、手で食べられる・・。
とても、合理的・・。
一応、代表してサンドウィッチ伯爵にも拝んでおこう・・。
(うむ、実に素晴らしい発明食・・誰が発明したかは知らないけど)。
ちなみに、”さんどいっち”とうのパン類を食べる場合、部屋の乾燥した
ところでは、パンの乾燥もまねきますのでね・・十分ご注意を・・。
バサバサの触感になってね、テン子さん的には、あまりよろしくない・・。
テン子:・・・のぉぉお・・・。
うっしー:さっさと手伝い!!
そうやって、昼ごはんよそおって、掃除サボろうとするのはやめんか!!
テン子:はん!!
テン子さんは育ちが良いのでね!
食事はゆっくり、二時間、よく味わって食べるようにしつけられてるんだよ!!
うっしー:(・・こいつは。)
(今年最後の日やっていうのに、最後の最後まで”ほらふきメガネ”か・・)
ふん!!
テン子:まったく、・・乱暴なやつ!!
うっしー:聞こえてる・・。
終わるまで、家に入れんからな・・。
テン子:光速で終わらしてやらぁ!!
っは!!
・・・は、はっはくしゃん!!!
・・う、うおぉ・・・さ、さぶい・・・。
は、は、薄情ヤロー!!
うっしー:”野郎”やない・・。
”雌うっしー”や。
テン子:中入れろや!!
テン子:寒い・・・。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・。
テン子:(・・・ふっ。サボり組は外か・・。)
ヒヨコ:なに?
なんだよ!!
ガラっ!!
テン子の家へ。
コラムの大広間へGO!
2015年12月31日