- 今回もやります!!特別コラム企画回
「11月の第4木曜日はアメリカで感謝祭らしいですよ!」
〜アメリカン・さんくすぎびんぐでー:パート3〜
(アメリカの人たちの感謝祭の過ごし方です。)
パート2では、ちょっとショッキングな話もありました。
時々、史実というのは、途中でねじ曲がったりでっち上げられたりと、いうこともあり、なかなか本当のことというのは、知られていないのかもしれませんね。
しかしね、何が事実にせよ、リンカーンが「感謝祭」を復活させたのは、南北戦争で荒れたアメリカ国民の気持ちを一つにまとめ、いがみ合いをなくすためです(・・と、信じたい)。
まあ、そこを尊重して、アメリカの人たちは、一体どのように「感謝祭」を過ごしているのか・・っていうのがテーマです。
アメリカでは、11月の第4木曜日に「感謝祭」休日として決まっています。
そして、多くの人は、翌日の金曜日も休暇を取り、4連休として、家族と一者に過ごすようです。
あつまった家族や親戚たちと共に食事会をします。
七面鳥の丸焼きや、トウモロコシのパン、マッシュポテト、スタッフィングと呼ばれる七面鳥の中に詰める詰め物の料理、そしてその七面鳥にはグレービーソースや、クランベリーソースをつけ食べる・・こういったものが、定番のごちそうだそうです。
また、デザートにはパンプキンパイや、アップルパイが出されるそうですよ。
テン子さんは、食べたことがないので、何とも言えませんが、これらは、日本でいうお節料理のようなものなんですってs。
また、菜食主義の方のためのとーファーキーという、豆腐で七面鳥を模した?そういう料理もあるようで、時代と共に少しずつ料理の形も変わってるのかな?
でも日本も、最近じゃおせち料理あまり作らないですもんね‥。
デパートや、スーパーのおせち料理もすごく豪華なのがそろってるし、日本の伝統料理の黒豆とか、田作り、伊達巻、栗きんとん・・いろいろな正月料理あるけどほとんど売ってますし、みなさん家で作ってます?
まっ、それは、ともかくとして・・。
感謝祭当日には、各地でパレードが行われたり、アメリカンフットボールのテレビ中継を見ながら楽しく過ごします。
また、ファーストフード店や、ドラッグストア、スーパーなどのお店も休業にしたり、早く店閉まいするそうです。
そして、やっぱりみなさん、「感謝祭」の日は遠く離れた家族のもとに帰ります。
そっ、故郷へ帰る人たちの大移動が始まるのです!
そのため、高速道路はもちろん空路・鉄道も混雑し、帰省ラッシュになるようです。
・・これがアメリカの感謝祭の様子です。
まさに日本の正月ですね・・。
正月には、テレビで駅伝見て、初詣にいって初日の出見て、おせち食べてあとは、寝正月ですからね。
なんか、親近感わきません?
どこの国も同じなんですね・・。
それにしても、文化っていうのは、重たいものを抱えてるもんですね。
でもね、昔は今よりも戦争や貧困やらで世の中も荒れていたし、その中で必死になってきたんですもんね。
そういう中ら生まれたからこそ、祭りや行事に込められている意味合いとか、想いとかそういった気持ちってのも強くなっていくんでしょうねえ。
しかしね、やっぱり時代と共に込められていた意味っていうのは、薄まっていく。
ちょっとね、今回アメリカの歴史というか・・その時代に起こった出来事を改めて振り返るという形になったんですが・・。
日本人だけども、他人事としてではなく、第三者の立場にあるからこそ、その戦争っていう事をもう一回ちゃんととらえて、考えさせられたというか・・。
まあね、でもお祭りはやっぱり楽しくガヤガヤするのが好きですがね・・。
それに、ここ、いの町でも、秋の大祭、春の大祭・・年に何回も神社でやっていますが、はっきりいって、その意味を深く考えたことはありません。
・・でも、お祭りに行ったらちゃんと、神様にお祈りしときます。
そういうわけで、これで、このシリーズは、終わりです。
では、次回「水コラム」。
こうご期待!!!
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