- 第四十八回
「少し時期遅れでございますが・・・・・・・”七草
人日の節句(1月7日)の朝に、7種類の野菜の入った粥を食べる・・・。
みなさま、いかがおすごしでしょうか?
遅まきながら・・。
新年に入り約1ヶ月が経とうとしております・・・。
あけましておめでとうございます。
改めまして、「うらテン水コラム企画部デスク」またの名を「テン子」ともうします。
今回は、水コラムに入る前の、「年明け早々コラム」といたしまして、年末年始でもたれた胃にはおすすめの「七草粥」についてとり上げたいと思っております。
しかし・・
お気づきかと思いますが、1月7日はすでに終わっている・・。
のーぷろぶれむ!!
1月7日は、今年だけではないのです!!
来年の1月7日に向けての予習・・ということで、まったく問題にはならないのです!!!
では、さっそく「七草」。
日本には、古来より季節の節目に邪気を祓ったり、無病息災を祈ったりする風習が存在します。
1月7日というのは、その年の一番最初の節句にあたり、七種類の野菜の入った粥「七草粥」を食べる風習があるのです。
この風習、もともとは中国の風習であったものが日本に伝わり、日本の若菜を積む風習とまぜ合わさって定着していったと考えられています。
新春の1月7日に「七草粥」を食べることで、災いを除ける厄除けや長寿を祈願したそうです。
現在春の七草といえば、「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」ですが、古い時代では、米・粟・きび・ひえ・みの・胡麻・小豆の穀物が食されていたそうです。
それが、鎌倉時代に入り、現在の七種類の野菜に変わったようです。
日本のお節句は中国から入ってきたものですが・・。
日本をかたどる行事は中国文化との融合でできています。
日本は島国で、他からの侵略もなく長い間鎖国状態でした。
なので、日本独自の文化だと思いがちですが、そもそも日本にあるもの、漢字も学問も米も味噌も中国から伝わったものです。
やはり、外に出てみないことには、自分たちの国というのは、案外見えてこないのかもしれませんな・・。
ところで、みなさん。
七草粥は食べましたでしょうか・・?
テン子さんは・・忘れてました。
なので、来年は食べようかな・・。
でもね、七草粥。
味の濃いおせち料理で疲れた胃を休めるにはとても、胃にやさしいご飯です。
まあ、伝統で食べるというのも良いですが我々の体調にも良い食事ですのでね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
おすすめです。
次回こそは、「水コラム」に戻りますので・・。
それではでは〜
■参考文献ホームページ■
ウィキペディア
人日 〜七草の節句と正月飾り〜|一般社団法人日本人形協
http://www.ningyo-kyokai.or.jp/mamechishiki/sekku/jinjitsu.html
七草粥の豆知識 | ホームクッキング【キッコーマン】
http://www.kikkoman.co.jp/homecook/college/10shoga/nanakusa.html
食材図鑑[野菜・果物] イオン
http://www.aeon.jp/with/life/shokuiku/cookings/fpro_0085.html
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