高知県吾川郡いの町の仁淀川流域にある小さな和紙工場 -内外典具帖紙店-

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私たちの志

時代はデジタル化し、世の中は簡単で便利な短時間でできることが求められる時代に入りました。

しかし人々は、そのようなデジタル時代にいるからこそどこか別のところへ心の安らぎを求めています。

それは、やはり自然や日本の歩みから生まれた物ではないでしょうか。

機械にはない素朴さや和みは、日本という大地や人の手によるところに根ざしているからこそ出てくるものです。

私たちは機械で種々の和紙を製造していますが、機械のみでは決して作ることのできない、あたたかさのある和紙を

      

作ることを目指しています。

  

内外典具帖紙株式会社

住   所: 〒781-2133 高知県吾川郡いの町加田1246-1
創   業: 明治10年頃
創   立: 昭和33年 2月
資 本 金: 1,000万円
従 業 員: 7名
電話番号/FAX: 088-892-1088/088-892-2968
E-Mail: naigaitengu@kzd.biglobe.ne.jp
製紙製造業: 典具帖紙、裏張り紙、楮紙、書道半紙
画仙紙 修復紙 障子紙 土佐巻き和紙
オリジナル和紙(みみ付和紙カード、みみ付ハガキ)
御朱印帳、四方耳付き和紙ラベル、和紙コーヒーフィルター等
社名の由来: 国内、国外に典具帖紙を広めたかった夢から生まれた内外典具帖紙株式会社

沿革

1714年
(正徳四年)
タイプライターの開発
1877年
(明治10年頃)
清流仁淀川沿い、いの町神谷界隅の手漉き職人を集めて典具帖紙の製造始める(この頃はいの町神谷村の生産量は高知県一になる)
1958年
(昭和33年)
2月 内外典具帖紙(株)創立
手漉き職人より典具帖紙を買い集め、国内、国外へタイプライター原紙を製造販売する
アメリカ、フランス、ドイツとも日本紙業を通して貿易のチャンスに恵まれる
1959年
(昭和34年)
海外への輸出が認められ、通商産業大臣賞二回、高知県輸出貢献表彰三回 受賞
1970年
(昭和45年)
ヨコ振り短網抄紙機による試験漉きを何度も繰り返し、ドイツと取引を成功させる
1971年
(昭和46年)
アナログからデジタルへ コンピューターの開発が進み、タイプライター原紙の需要が減る
1977年
(昭和52年)
ヨーロッパの総代理店を通して、ドイツの商社とタイプライター原紙の取引を始めた後、修復紙、バチックペーパー(染め紙用紙)の直接輸出が始まる
書道半紙や障子紙などを開発
1997年
(平成9年)
掛け軸裏張り紙、修復紙、典具帖紙、楮紙、染め紙用和紙、画仙紙、照明用和紙、障子紙の製造販売に取り組む
2009年
(平成21年)
あつてん土佐まき和紙開発(三三メートル)
2011年
(平成23年)
楮をアレンジ漉きしたアレンジペーパーの開発を販路開拓として、高知県成長分野育成支援研究会発事業化プラン・研究会発事業化プランの認定
2012年
(平成24年)
あつてん土佐まき和紙誕生(五メートル)
2014年
(平成26年)
第二八回 あつてん土佐まき和紙 高知地場産大賞・奨励賞受賞
2016年
(平成28年)
はばたく中小企業・小規模事業者2016 受賞
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メモリアル写真①
メモリアル写真②
メモリアル写真③